Facebook広告にかかる費用と予算はゴールから逆算すれば決まる

最近のSNSといえばインスタグラムやTikTokの話題が多くなる一方で、Facebookのユーザー数やアクティブ率は停滞していることは明らかです。確かに国内ではアクティブなユーザー数は変化なし/微増傾向にとどまりますが、広告媒体としてのFacebookはまだまだ健在です。そんなFacebook広告運用に必要な費用やどのように金額が決まるのかといった基本的な点から費用対効果までを実際の運用アカウントを紹介しながら考察してみました。

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Facebook広告の特徴と現状

Facebookの国内月間アクティブユーザー数は約2,500万人とされ、30代以上のユーザー割合が高く、10〜20代の割合が小さいのも特徴です。インスタグラムの国内ユーザー数は約3,000万人になろうとしているのですでに最大のSNSではなくなっています。

広告利用としての特徴はユーザーの自己申告による年齢や居住地、職業や交際ステータスといった正確なデモグラフィックデータがあげられます。またFacebook/インスタグラムの膨大なユーザーの行動データから関心の予測精度も劇的に進化しています。 

【事例】300人の集客に成功したFacebook広告類似オーディエンスの使い方を解説 - zeroxeed Marketing Blog

Facebook広告の課金方法は?

Facebook広告はリスティング広告などと同様に運用型広告ですので、テレビや雑誌のように金額が決まっているわけではありません。他の広告とのオークションによって金額が決定されます。

クリック単価(CPC)

広告のリンク先が1回クリックされることに対して費用が発生する課金方法です。後ほど詳しく記載しますが、配信ターゲットやクリエイティブによって実際のクリックの単価は数円〜数百円までとかなり幅が広くなります。

インプレッション単価(CPM)

インプレッション単価とは「インプレッション1,000件ごとの平均コスト」です。インプレッションとは広告の表示回数のことですので、クリック数とは関係なく表示自体に課金がされるという単価算出方式です。

その他の課金方法

Facebook広告ではその他にも広告の目的に合わせて、いいね!に課金されるエンゲージメント課金やアプリダウンロード課金といったような課金方法を準備していますので、最適な課金方法を選択することが必要です。

FBページのいいね!を格安で獲得した記事⇒【1いいね1円】いいね!獲得単価を1円以下にしたFacebook広告の手法を紹介 - zeroxeed Marketing Blog

課金に関して参考になりそうなFacebook公式のヘルプ↓

Facebook広告の入札戦略はどのようなしくみですか。 | Facebook広告のヘルプセンター

Facebookの広告オークションはどのようなしくみですか。 | Facebook広告のヘルプセンター

Facebook広告のクリック単価は?

よくお問い合わせいただく内容として「Facebook広告のクリック単価はどれくらい?」という点があります。他媒体とのクリック単価を比較しても効果の予想に対してはあまり意味はないのですが、わかりやすく他媒体と比較するものとしてクリック単価をあげてしまうのもしょうがない気もします。

Facebook広告クリック単価1

こちらはあるアカウントのFacebook広告管理画面の一部です。こちらのアカウントではリンクのクリック単価はキャンペーン毎に73円〜183円と幅があります。クリック単価を決定する要因はターゲット/クリエイティブ/リンク先のLPといったように無数にあるため、事前に正確に予想することは難しくなります。

Facebook広告クリック単価2

こちらのアカウントではクリック数を優先したキャンペーンではクリック単価が29円なのに対して、コンバージョンやリーチを目的としたキャンペーンでのクリック単価は100円を超えています。クリックの回数を優先するのか、問い合わせを優先するのかといった目的によってもクリック単価は大きく変わるということです。

費用対効果は期待する結果から逆算して算出

単純にクリック単価を比較すればいいというものではないことはわかりましたが、それではFacebook広告の費用対効果が合うのかを事前に確認するにはどうしたらいいのでしょうか? 

費用対効果を算出するにあたり実際に重要なのは購入や申込み、問い合わせといった最終的な目的に要した金額で、クリックの単価やリーチあたりの単価ではありません。この数値ばかりを改善しても結果には結びつきにくいでしょう。さらに言えばここから売上や購入にどのくらいつながっているのかを他広告媒体と比較することも必要です。

Facebook広告のCVとCPA

リスティング広告問い合わせCPA10,000円のクライアント

上記はリスティング広告の過去平均CPAが約10,000円だったクライアントのFacebook/Instagram広告を3ヶ月行った結果です。資料請求1件あたりのコストは約8,300円でしたので、リスティングと比較しても遜色ありません。

Facebook広告のCVとCPA

ポスティングの反響単価50,000円のクライアント

こちらはポスティングで一組あたりの来場単価に約5〜10万円をかけていた住宅会社におけるFacebook広告のテスト運用の結果です。問い合わせあたりの単価は約2万円となったことで、今まで行っていたポスティングをほぼ停止しSNS広告でのプロモーションをメインとしていくことになりました。

費用対効果やCPA(問い合わせ単価)を事前に正確に予想をすることは困難ですので、リスティング広告などの他施策を行っている場合にはそちらの数値を参考にしながら代理店と一緒に予想をしていくのがよいでしょう。

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Facebook広告予算の目安とシュミレーション

Facebook広告とは金額が決まっているものではなく自由に金額を決められると前述しましたが、実際に広告運用を開始しようと思った場合には予算をどうやって決めるのが適切なのでしょうか。こちらも「期待する目標による」としか言えません。

例えば過去のデータや営業戦略から「1件の問い合わせに対して3万円の広告費までなら支払うことができる」という条件で、代理店の予想CPAも同等だったとします。その場合に月額の広告費予算が10万円であれば月間の問い合わせ獲得の予想は約3件ということになります。この3件というのは平均の数値なので、1件の場合も5件のこともあるでしょう。

もちろん予算が先に決まっていることもあるかと思います。その場合も事前にどのくらいの結果が見込めそうかということを確認しておくことで、結果が想像と全然違う!といった事態を避けることができます。

ちなみにFacebook広告では日額予算(1日に○○円まで広告費を使用する)や週間予算(1週間で○○円まで広告費を使用する)といった制限がかけられますので、予想以上に広告費を使用してしまったといったことは基本的に起こりません。

広告費の支払い方法

Facebook広告の広告費支払いは基本的にクレジットカードまたはデビットカードによる決済になります。代理店に依頼する場合は、代理店がFacebookへの支払いを代行することも多くなっています。

  1. 広告費と運用代行手数料をまとめて代理店に振り込む
  2. 運用代行手数料は代理店に振り込み、広告費はクライアントのクレジットに請求

法人でクレジット決済ができない場合などはこちらのような専門の決済代行会社を利用するというのも手法のひとつです。また、Facebook広告費の銀行引き落としは日本では利用することができません。

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Facebook広告はまだまだ成果を出せる

周りを見渡すとFacebookの更新頻度や利用率は低下も実感としてあり、Facebook広告も本当に効果的なのか?という疑問が生まれるのも頷けます。アクティブなユーザー数がどんどん増加しているという状況ではありませんが、広告配信のプラットフォームとしては魅力を増しています。

費用対効果の章でご説明したように、問い合わせ獲得や購買といった目的にも効果的なケースが非常に多くなっています。Facebook広告は少額予算でも行うことが可能ですので、まずは数万円程度から始めてみてうまくいかない場合やより効果的に運用をしていきたいという際には代理店の利用を検討してみるのもよいのではないでしょうか?

 

「どのくらいの予算で始めればいいのか?」「Facebook広告であまり効果が出なかった」というような方は下記のフォームより弊社までご相談ください。現在の広告運用は適切なのか?改善は可能なのかといった点など回答致します。

 

 

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