Facebook広告は効果ある?FB広告の費用対効果を事例で紹介【2019最新】

広告の配信先としてここ数年でFacebook広告はリスティング広告やディスプレイ広告のようにだいぶ一般的なものになりました。一方でリスティング広告は問い合わせといったコンバージョンを直接獲得することが多いのに対して、Facebook広告はそうではないリーチやクリックを目的とした使われ方も多くされています。多様な使い方があることともともとがユーザーの利用するSNSであるということが、広告媒体としてわかりにくく感じることが多い理由かもしれません。そこで今回はフェイスブック広告を検討するにあたっての費用対効果の考え方について考察してみました。

Facebook広告の予算の決め方⇒Facebook広告にかかる費用と予算はゴールから逆算すれば決まる - zeroxeed Marketing Blog

<目次>

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Facebook広告の費用対効果を定義する

フェイスブックに関わらず広告に関する「費用対効果」とはなにを指しているのかは明確でしょうか。「費用対効果」の「費用」は広告費と人件費をまとめたコストだとして、一方「効果」が明らかでないケースをよく見かけます。

広告では様々なものが「効果」の目標となり得ます。例えば広告がどれくらいの人に届いたかというリーチ数、広告を見た人がどのくらいサイトを訪れたかというクリック数、購入や問い合わせをどれくらいしたのかというコンバージョン数、などなにを効果の目標としているのかが明確でないと費用対効果を議論することができません。

Facebook広告の様々な使い方

広告を利用したい理由は企業やマーケティング戦略によって様々です。サービスを知ってもらうことが目的ということもあれば、企業名を覚えてほしいということもありますし、商品を実際に購入してほしいということもあるでしょう。そこで目的別に事例を紹介しながらどのように費用対効果を検証すればよいか紹介します。

リーチ獲得の費用対効果

Facebook広告リーチ数のデータ

例えばこちらはリーチを優先にしたFacebook広告の配信結果です。地域密着の不動産会社ですのでターゲットとなる人は30万人程度しか存在しません。そんななか1万円弱で3万リーチを獲得できるというのは会社やサービスを認知してもらうということを目的とした場合非常に効率のいいものになります。

チラシのポスティングを10万枚しようと思ったら50万円くらいかかりそう、、そう考えるとリーチの費用対効果としては非常に効果的なケースがあるということがわかりました。

参考⇒工務店のインスタグラム運用は新聞折り込みより効果があるのか? - zeroxeed Marketing Blog

いいね!(エンゲージメント)獲得の費用対効果

Facebook広告を使うことでFBページにいいね!を獲得したり、FB通常投稿へのいいね!を促進することも可能です。

Facebook広告エンゲージメント獲得

こちらのキャンペーンではエンゲージメント獲得を目的としたキャンペーンになります。もちろんターゲティングやクリエイティブにもよるのですが、いいね!などのエンゲージメントを獲得するには1円かからないということがわかりました。

以前はFacebookでいいね!を獲得することは、長期的にリーチできる人数が増えたり拡散しやすいというメリットがありましたが、現在ではほとんど見込めません。費用対効果の前にいいね!を獲得することに意味があるのかを検討するのがいいかもしれません。

こちらの記事でもFBページへのいいね単価をどれくらい下げられるのかという実験をしました。【1いいね1円】いいね!獲得単価を1円以下にしたFacebook広告の手法を紹介 - zeroxeed Marketing Blog 

コンバージョン獲得の費用対効果

費用対効果の判断としては、どれだけ広告費を使ってどれだけ売上や利益が出たのかということが最も重要な指標となります。しかし売上や利益までは正確に算出ができないという場合には売上や利益の前の指標、例えば問い合わせの獲得単価や会員獲得の単価などを目安にするのがいいでしょう。

Facebook広告のコンバージョン獲得

こちらはある専門学校の資料請求獲得を目的としたキャンペーンです。資料請求の獲得単価は約8,500円となっており、同時期に運用していたリスティング広告の資料請求獲得単価10,000円と比較しても費用対効果はよいものとなりました。ここからリスティング広告より費用対効果はよいということはわかりましたが、広告全体としての費用対効果がよいのかに関しては、資料請求からの入学者数やネット広告以外のチャネルとの比較が必要です。

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費用対効果を改善するためのポイント

Facebook広告を実際に配信してみたいくつかのケースを紹介し、効果的に運用できるケースが多いことはご理解いただいたと思います。これらを踏まえ、Facebook広告において費用対効果を正しく把握するためのポイントが下記となります。

広告の目標を決めておく

費用対効果の「効果」とはなにを指すのか確認しましょう。直接的な購入や売上である場合もあるでしょうし、マーケティング戦略的に認知や訪問者数となるかもしれません。いずれにせよここを明確にしないと話が噛み合わなくなります。

比較する

資料請求や問い合わせといったコンバージョンの獲得を目的とするのであれば、他の広告媒体はどれくらいの単価で獲得ができているのか、またどのくらいの単価までなら許容できるのかを事前に確認しておくことが必要です。それによって費用対効果が合うのかやどこを優先的に改善するのかといった判断が可能です。

適切な広告配信の目的を設定する

Facebook広告の運用内容で気をつけることは無数にあるのですが、一番大きなものは広告の目的を適切に設定するということです。Facebook広告の目的はリーチやエンゲージメント、コンバージョンと多様ですが、その目的に適した配信をFacebook側で行ってくれるというのがFacebook広告のひとつのメリットです。ここを間違うと意図した内容と全く異なる配信をしてしまい成果に結びつかない可能性がありますので、設定に気を付け不安であれば運用会社などに相談してみるのもいいかもしれません。

このような基本的な事前準備や設定を行わないまま「Facebook広告が売上に繋がっていない!」などの判断をしてしまっているケースを多く見かけますので、社内/代理店関わらず事前にすり合わせておくことが必要です。

Facebookの広告費は増え続けている

ネットの広告に関わらず広告主がどの媒体に広告を出すかは費用対効果で決めることになるでしょう。費用対効果のよいものに対しては広告費を増やし、逆に費用対効果の悪いものは広告を減少させたり停止するのが当然です。

Facebook広告費の増加率推移

参考:Facebook beats in Q2 with $9.32B revenue despite slower user growth – TechCrunch

ユーザーとしての感覚はFacebookは下火になってきた気もしますが、Facebookに使われている広告費は現在でも増加し続けています。また2017年は世界のオンライン広告の約60%をGoogleとFacebookが占めています。

特にネットは広告効果のよいものに広告費がどんどん移動しますので、Facebook広告の費用対効果が高いということの証明でもあります。なにかしらのネット広告を導入しているがFacebook広告はまだという企業様では一度導入してみることをおすすめしています。

 

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