インスタグラム広告の外注に必要な費用や金額相場はどれくらいなの?

「インスタ広告はどれくらいの金額でできますか?」「予算は月に10万円なのですが依頼は可能でしょうか?」インスタグラムの成長に伴いインスタグラム広告を利用する企業が増加し続けています。インスタ企業アカウントは一般的になりましたが、インスタ広告を計画的本格的に導入している企業はそこまで多くはないかもしれません。本日はそんなインスタ広告にかかる金額やそれを外注した場合に必要な費用についてまとめてみました。

インスタグラム広告とは

インスタグラムの国内ユーザー数は3,000万人に迫り、MAU(月間アクティブユーザー)も80%以上と数年で最大のSNS規模まで成長しています。インスタグラムユーザー数はFacebookの2,800万人やTwitterの4,500万人(Twitterはおそらくアカウント数)と比較しても最大規模になっていますので、インスタグラム広告はこれらのユーザーにアプローチできるという非常に魅力的なな広告媒体です。また、年齢/性別/居住地などのデモグラフィック、興味関心といったインタレスト、自社サイトの訪問者やその類似ユーザーへの配信といった細かいターゲティングを設定できることが魅力です。

インスタグラム広告の配信先はフィードとストーリーズの2種類となり、通常のアカウント運用ではできないリンクの貼り付けが可能です。広告をクリックしてもらいランディングページや自社サイトに誘導することができます。

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インスタ広告にはなにが必要?代理店に外注や依頼できること

インスタグラム広告の運用を代行している企業は多くありますが、企業によって得意な業務領域は様々です。よって依頼する際にはその会社がどこに強みを持っているのかを検討することが重要になります。インスタグラム広告に必要な作業を大まかに分解すると下記にように分けることができます。

1.企画/コンサルティング

インスタグラム広告をどのような方向性で進めるか、計画と目標の策定、クリエイティブの企画、また会社や事業全体の戦略と合わせてインスタグラム広告を本当に実施するべきかという検討もコンサルティングの業務範囲です。

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社内で「◯◯という成果を達成したい」「こういう理由で◯◯をやりたい」というようなことが曖昧な場合には、まずこういったSNSや広告による目標や全体像を決定しなければなりません。それが難しければ、そういったスタート段階から外部の企業に入ってもらうことを検討してもいいかもしれません。この部分だけのコンサルティングを行っている企業もありますが金額はピンキリです。

2.画像や動画などのクリエイティブ制作

インスタグラム広告では広告用の画像や動画を用意する必要があります。主に制作会社や運用会社のデザイナーがこのクリエイティブ制作の役割を担っていました。ただ最近ではSNSやソーシャルメディア用のクリエイティブに特化した企業や、個人で活躍するインフルエンサーやクリエイターも増えていますので、こちらを選択肢に含めることもおすすめしています。大きな制作会社や代理店だとこの部分の費用が高くなりがちなので、信頼できるデザイナーやインスタグラムで活躍する個人クリエイターなどが見つかると金額を抑えることも可能です。

3.インスタグラム広告運用業務

インスタグラム広告の外注というと基本的にはここを指すことが多くなります。内容としては、アカウントの開設やタグマネジメントなどの技術的なサポートといった初期設定から、配信ターゲットの選定やターゲット/クリエイティブのABテストといった継続的な改善作業が当てはまります。

インスタグラム広告のような運用型広告はポスターを貼ったりテレビCMを流すように「広告掲載がゴール」ではなく、リスティング広告などと同様「広告掲載がスタート」という性質を持っています。もちろん広告開始前の初期設計も重要なのですが、「運用型広告」の名の通り、その後の「運用」が成果を分けるポイントです。よって代理店を選ぶ際には、運用体制はしっかりしているか、自社の予算規模に適しているかなども見極める必要があります。

インスタグラムは広告費や予算に決まりはあるの?

インスタグラム広告のプラットフォームとしては広告費の下限を設定していないので、自社で運用するのであれば月に1万円の予算でも実施は可能ですし極端なことを言えば1,000円でも可能です。ただ相場的には中小企業向けの運用代理店であれば月額予算10万円くらいより対応している企業が多く、なかには月額5万円程度の超少額予算に対応している企業もあります。弊社でお手伝いしている企業様でも月額20〜50万円程度がボリュームゾーンとなっています。

後述するのですが、広告代理店に運用を依頼すると広告費の他に運用代行料がかかったり、または広告費のなかから手数料を支払う形になります。ですので10万円/月以下の予算での広告を検討している場合には、自社スタッフや知り合いのフリーランスに依頼することで手数料をできるだけ抑えたほうが効果的なケースもあります。

インスタグラム広告の課金方法や単価は?

「インスタグラム広告をやった場合のクリック単価はいくらくらいですか?」これもよくある質問なのですが、一概に回答することはできません。

インスタグラム広告はポスターや看板のように「ここに出すには◯◯円」という金額が決まっているわけではなく、入札状況によって金額がリアルタイムで変動するものになります。ですのでサービスの種類や競合の出稿状況によっても変動することになり、広告の開始後も常にクリック単価(CPC)や表示にかかる金額(CPM)は動き続けます。その他にもユーザーからのクリエイティブ評価など単価を決定する要因は多岐に渡ります。もちろん企業や運用者がその業界やサービスに対する経験やリスティング広告などの他広告での単価を参照するなどによって予測をすることは可能ですが、運用前には「クリック単価は30〜150円の間でしょうか..」というようなかなり幅のある回答になってしまうことも少なくありません。

したがってこういった運用型広告での予算や目標の決め方としては、

  • ◯◯円で◯◯のリーチを獲得したい
  • 月に◯◯件のユーザーを獲得したい
  • 1件あたり◯◯円のコストで資料請求を獲得したい

といった計画や目標数値を立てて、それがどれくらい実現可能そうか?また目標に向けて常に改善し続けるといった作業を行う必要があります。それによって達成に想定される必要なコストが出てくるはずです。

広告運用を外注する際の料金の相場はどれくらいか?

インスタグラム広告を代理店や業者に依頼する際には【広告費】と【運用手数料】がかかるケースがほとんどです。広告費は代理店や運用会社がクライアントから預かりますが、そのままインスタグラム(Facebook社)へ支払われる費用です。一方、運用手数料は広告運用を行うことで代理店や運用会社が得る収益になります。

運用手数料の決まり方は会社ごとに様々で、「広告費の20%」などと決めるコミッション(手数料)と「この作業ボリュームだと5万円」などフィー(作業報酬)があります。

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国内のweb広告の運用会社ではコミッションで設定されることが多く、そのコミッションは20%に設定されているケースが多くなっています。この場合、広告費が100万円/月だとすると手数料は20万円/月になり合計120万円/月になります。また仮に広告費を200万円/月に増額した場合、手数料は40万円/月になり合計240万円/月になります。

弊社ではクライアント様のご要望に合わせてコミッションとフィーのどちらにも対応していますが、どちらかというとフィーで設定するケースが多くなっています。なぜかというと、企画にどこまで入るのか、クリエイティブ(画像や動画)はどれくらい作るのか、どこまで時間をかけて細かい設定を行うのか、レポートや報告、訪問をどこまで望んでいるのかはクライアント様によって異なります。それによって作業工数や必要な時間が変動致しますので、それに合わせた金額でご提案をすることが弊社とクライアント様の双方にメリットがあると考えているためです。

適切な運用手数料を考える

もちろん無駄な支出は抑えたいですし、できるだけ費用対効果の高い広告運用をしたいです。それは多くの代理店も同じです。しかし代理店に「運用手数料は月に10万円です」「月に50万円です」と言われてもそれが適切なのかわかりません。

前述した【運用手数料】とはツールの利用料や管理コストも含まれますが、大部分は運用するスタッフの人件費です。運用手数料はその業務/運用に人間がどれくらいの時間を要するのかが大きな要因になります。

例えば単純な例としてこのくらいの費用が必要だということがわかります。

・時給3,000円の人が月に20時間(1日1時間)かける⇒運用手数料は6万円

・時給3,000円の人が月に60時間(1日3時間)かける⇒運用手数料は18万円

この所要時間には、どういった運用をしようか全体の戦略や方向性の決定、適宜のモニタリング、配信先や予算配分の調整、画像や動画といったクリエイティブの制作、レポート作成や報告のようなものがすべて含まれます。

上記の例のように、毎日3時間自社の広告について時間を使ってほしいという場合には18万円がかかるということです。ということは、運用手数料をできるだけ抑えたいという場合には、クリエイティブの制作を最小限に抑えたり(適切なボリューム)、成果に貢献しない無駄な報告書の作成を省いたりといったことが効果的です。どこが必要不可欠でどこなら省くことも可能なのかは運用内容や代理店によって異なります。「ただ単に費用を安くしたい」というよりこのような点を考えることで、効果を損なわずに無駄な支出を抑えることも期待できます。

インスタグラム広告の費用に関するまとめ

ここまでインスタグラム広告を検討している方のために、実際に代理店に依頼した場合にかかる金額感をお伝え致しました。この記事を改めてまとめると、

  • 社内で行うことと外注ことを検討する
  • 予算は10万円程度から自由に設定できることが多い
  • 手数料の相場は広告費の20%またはフィーで個別に設定

実際にどれくらいの金額がかかりそうか?どのような効果が見込めそうか?は企業様や商品によって様々ですので、もう少し詳しく聞いてみたいという方はこちらのフォームよりご連絡ください。担当者がご状況をお聞きした上でアドバイスをさせていただきます。

 

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